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寝違えた時の処置・改善方法

朝起きて首が曲がらなかったり、曲げようとしたら激痛が走ったり、首を寝違えるとその日一日生活しづらいですよね。寝違えた首を改善する方法や寝違えないようにする方法はあるのでしょうか?首の寝違いについてのメカニズムをお伝えします。

驚き! 寝違えの原因は脇にあり!?

首が寝違えてしまう原因と言えば、睡眠中の姿勢が首に負担をかけてしまうとこと、横向きで寝ている場合には枕の高さが自分の首に合っていないため寝違えることが多くありますが、なんと、脇の内側にある神経が圧迫されて首を支える筋肉が血行不良で炎症を起こすというのも原因のひとつなのです。
これは首の格好が直接悪いわけではなく、脇の圧迫が原因となるので驚きです。

首を寝違えたときの対処法

まずは上記の原因のように、脇の神経が圧迫されている恐れがありますので、それを改善させるために首の痛い側の腕の力抜き自然に止まるところまで持ち上げてもらいます。
そしてゆっくりと肘を内側へ曲げます。
それを何度か繰り返し行えば、首の痛みは軽減されるでしょう。

ただし、これは脇の神経の圧迫が原因だった場合なので、脇の神経の圧迫が直接的な原因ではないのであれば、残念ながら痛みは軽減されません。
寝る姿勢が首に負担を与えていた場合は、無理やり首を動かそうとせず、患部を冷やすことで痛みは軽減されるでしょう。
炎症が止まったらゆっくり動かしてみてください可動範囲が広がります。

寝違える前に取っておきたい対策、防止方法

寝違えるのを事前に予防できれば安心して眠ることができます。寝違えを防止する方法はあるのでしょうか。

枕の高さを見直す

まず、頻繁に寝違えが起こる場合は枕の高さが自分の首と合っていない場合があります。
その高さについては個人差があるのでどれくらいの高さがいいのか一概には言えませんが、硬めの素材で15度くらいの角度がつくような高さだと寝違え予防には効果的です。
普段使っている枕にタオルをしいてまずは高さの調節を行ってみてください。

寝るときにはうつ伏せは避ける

それから、睡眠中に寝返りが打てない状況だとずっと同じ姿勢を取って首や身体には負担がかかります。
特にうつ伏せで寝てしまうとその姿勢から寝返りを打つことが困難になってしまうのでできるだけうつ伏せで寝るのはやめましょう。

よく首を寝違える人は特に枕に原因があるようです。これを機に自分の頭に合った枕を選ぶのがいいかもしれません。また、寝違えの原因は首だけでなく脇にもありますので、脇を圧迫させない態勢で寝るように心がけてみてください。

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