骨折の種類(複雑骨折、疲労骨折 等)

テレビや人との会話などで複雑骨折や疲労骨折という言葉を耳にしたりする事がありますが、言葉のイメージと実際の症状は少し違っていたりします。
骨折の種類について紹介します。
骨折状態の違いによる名称の違い
単純骨折
一般的に骨折としてイメージされるのがこの単純骨折で、閉鎖骨折とも言います。
折れた部分が体の外に出ておらず、骨が折れているだけの状態の事を指します。
治療はギブスなどの治療が主体となります。
複雑骨折
名前から、折れ方が複雑であると勘違いされやすい複雑骨折ですが、本当の意味としては折れた骨の部分が体の外に出てきてしまっている状態の事を指し、開放骨折とも呼ばれます。
複雑というのは骨折の状態の事ではなく治療方法の事で、傷跡の治療や感染症予防の治療など、複合的で複雑な治療が必要になるために複雑骨折と呼ばれます。
複合骨折、粉砕骨折
複雑骨折でイメージされやすい、複雑な折れ方をしている骨折は主に複合骨折(または重複骨折)といわれ、折れている場所が複数個所存在する状態のことを指します。
複合骨折の中でも折れ方が細かく続いているような場合に粉砕骨折といわれる事があります。
不全骨折、亀裂骨折
いわゆるヒビの状態の事で、折れてはいないものの、ヒビや亀裂が入っていて痛みなどを生じる状態の事を指します。
骨折の方向による名称の違い
骨折には、骨が折れる方向によっても違う名称があります。
方向による種類は「横骨折」「縦骨折」「斜骨折」「螺旋骨折」の4種類で、それぞれ骨の長軸(長い方向)に対して、横向きに折れるか、縦に裂けるような形で折れるか、斜めか。また、螺旋骨折はひねるような形(螺旋状)に折れている状態を指します。
骨折の原因による名称の違い
せん断骨折
骨に対して垂直方向の力が加わり、折れてしまう事を指します。何かにぶつかって骨折する場合などがこれに当たります。
屈曲骨折
細い棒などを両手で折るイメージのように、折り曲げるような力が加わって骨折する事をさします。
圧迫骨折
骨に過度の圧力がかかって生じた骨折の事で、主に骨の軸と同じ方向の力がかかった時の事を指します。
捻転骨折
骨に対してねじるような形の力がかかって発生したものを指します。
捻転骨折の場合は螺旋骨折になりやすくなります。
剥離骨折
外からの力による骨折ではなく、腱や筋、靭帯などからの力で、骨の一部が剥がれるような形で骨折してしまうことをさします。
疲労骨折
疲れて骨折というわけではなく、同じ箇所に何度も反復して力が加えられた結果、骨にダメージが蓄積されたような形で折れてしまう事を指します。
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