医薬品と医薬部外品の違いって何?
医薬品は効果がはっきり、医薬部外品は効果が曖昧?
医薬品とは、人や動物に対して治療、または病気の予防などの効果が強く、病院などで処方されたり、薬局で買えるいわゆる薬の事です。
それに対し、医薬部外品とは有る程度効果がある成分は含まれているものの、治療までの効果は無いようなものの事で、目的が「吐き気や不快感防止」「口臭防止」「あせも・ただれ防止」「抜け毛予防・育毛」「防虫」のもの。または、ビタミン剤などの栄養補助用品が医薬部外品となります。
医薬品が主に病気などの治療を目的にするのに対し、医薬部外品は予防を目的にしているといえます。
また、医薬部外品よりも人体に対する影響が弱く、主に美容を目的に利用されるものが化粧品です。
これらは全て「薬事法」によって決められていて、法律の改正によって、それまで医薬品だったものが医薬部外品になったり、内容が状況によって変わります。
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