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医療脱毛を出来るだけ安く受けるためには1回毎の期間を長めにとった方が良い

医療脱毛を出来るだけ安く受けるためには1回毎の期間を長めにとった方が良い

ワキやVIO、いわゆるムダ毛と呼ばれる毛の処理に、永久脱毛を行う事はもはや当たり前のようになってきています。
一昔前までは「永久脱毛」といえば毛穴一つ一つに電極の針を刺して、1本1本毛根を焼くという手法でした。
当然、その方法では永久脱毛を行うための時間も相当長くかかってしまうので、人件費がかさむ分、脱毛の料金も場合によっては百万円以上かかるような状況だったのです。
それが近年、医療レーザー脱毛をはじめとした手軽かつスピーデイな脱毛手法が取り入れられ、さらに価格競争なども相まって脱毛は数万円もあれば受けられる安くて手頃なスキンケアの一つになってきました。

とはいえ、それでも医療脱毛にかけるお金はもっと安く済ませたいですよね。
今回は、脱毛を可能な限り安く受けるための方法をご紹介します。

毛周期をちゃんと理解して1回毎の期間を少し長めにとる

脱毛を低価格で受けるために重要なポイントの一つが、受ける期間です。
安く脱毛を受けるためには、1回毎の料金を安くするか、受ける回数を減らすかという2点を考える必要がありますが、これは回数を減らすためのポイント。

通常、医療レーザー脱毛を受けようとすると、毛周期に合わせて約6~8週間程度の期間をあけながら脱毛を受けて下さいと言われますが、実はこれはちょっと早すぎなんです。
そもそも毛周期に合わせて脱毛をする理由は、毛が生えていない(毛穴の中にも存在しない)状態の所にレーザーを当てても脱毛効果が発生しないからですが、毛が生えてこない「休止期」と呼ばれる期間は例えば毛周期の短めな腕でも3か月~4か月程度になるため、8週間(約2か月)程度の期間で脱毛をしようとすると、まだ休止期の状態にいる毛も多くなってしまいます。

そのため、医療脱毛を受ける場合は少なくとも3か月くらいは間隔を作っておいた方が、毛が生えそろってから脱毛する事ができるようになるため、少ない回数で全ての毛を脱毛する事ができるようになります。

とはいえ長すぎる期間はNG

では、長ければ長い方がいいかといえばそれはNG。
期間が長すぎると、今度は折角生えてきた次の毛がまた休止期に入ってしまうため、脱毛する部位の毛の成長期がどの程度かを調べて、その成長期の長さより少し短めくらいの期間で脱毛を行うと、成長期にいる毛を逃す事がなくなるので効率が良いでしょう。

期間を長くとるためには脱毛プランを良く確認

実際に1回毎の期間を長く受けようとした時、気を付けなければいけないのがプランの有効期限です。
クリニックとしては早く回数を受けてもらった方がお金の管理として楽であったり、脱毛のプランを立てやすいという事もあって5回のコースであれば1年以内にうけなければならないなど、制限を設けている場合があります。
こうした契約の場合はどうしても期間を詰めなければならないため、契約前に一度プランの詳細内容を確認しておきましょう。

脱毛機は痛くても実績があるものを選ぶ

脱毛のレーザーもどんどん進化していて、特に脱毛時の痛みを軽減するというものが増えているように思います。
ただ、価格を安く抑えるという事を考えた場合はあまり新しいものを選ぶのではなく、実績があるものを選ぶ方が良いといえます。

理由として、実績があるという事はそれだけ脱毛機としての効果が十分に認められているという事や、扱い慣れているスタッフが多い事。また、クリニックとしても古い機械の方が安く購入できるため、安い単価で実施しているケースが多いという点があります。

最新の機械は確かに痛みを軽減するようなものは多いのですが、結局のところ脱毛は毛根の細胞にダメージを与える事で行うものなので、しっかりと効果を出そうとすると痛みは発生してしまうのが当然ともいえますし、痛みが無いと感覚的にも効果の弱さを感じる部分があります。

実績があるレーザーとしては、アレキサンドライトレーザーやダイオードレーザーなどが挙げられます。

キャンペーンなど安いプランをどんどん利用する

医療脱毛はクリニックでの施術としてはかなり導入しやすい部類であるため、美容皮膚科の治療としては価格競争も激しい分野です。
そのため、クリニック毎に初回限定であったり、クーポンサイトでの限定販売などの形で、格安のプランも多く用意されています。
こういったプランを複数利用して、脱毛を完了させていってしまう事も、安く脱毛を受ける一つの方法です。

ただし、こういった形で人を呼び込む場所は、どうしてもある程度の売り込みがありますので、その内容が納得できないような金額かどうか、しっかりと判断できるようにする必要はあります。

脱毛していない時のケアをしっかりと行う

最後に、一見あまり関係なさそうではあるのですが、脱毛していない時のスキンケアも実は重要です。

医療レーザー脱毛を行うと肌は軽いやけど状態になりますが、これをしっかり保湿ケアなどしていかないと、肌のターンオーバーが正常ではなくなり、肌が厚くなってしまう事があります。
すると、肌が厚くなった分、レーザーが毛根にしっかり作用しなくなってしまったり、そもそも肌が荒れて痛い状態ではレーザーの強さを十分に上げる事が出来ないので、効果が弱い内容で照射するしかなくなってしまう事も。

更に、もし肌を日焼けさせてしまうと、そもそもレーザー脱毛を受けられなくなってしまう可能性もあります。

逆に、しっかりと保湿などのケアをされて柔らかい状態の肌であれば、脱毛の効果を最大限発揮する事が可能ですので、回数も少なく、最終的に安く医療脱毛を完了させる事が出来ます。

価格を抑えた脱毛で、全身の気になる部分をしっかりとケアしませんか?

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