いらない肌着で簡単寝る時マスク。ドライマウスや口臭予防に!
寝る時にエアコンの冷房や暖房を付けていると、朝起きた時に喉が乾燥してカラカラ。翌日ずっと喉が痛くて、風邪をひいてしまう。なんていう経験をしている方も多いのではないでしょうか。
特に、口を開けて寝てしまったり、いびきをかきやすいタイプの人の場合はこの乾燥がつらくて、エアコンなどを使わなくても毎日喉が乾燥してしまうという方も多いと思います。
このような喉が乾燥してしまう状態をドライマウスといい、単に喉が渇くだけではなく口臭をはじめとした口腔内での様々なトラブルを引き起こす原因となっています。
睡眠時のドライマウスについては特に朝起きた時の口の中のネバネバ感や、睡眠の質が低下する事によって疲れが残ってしまうなどの症状に繋がるため、もしドライマウスの可能性があれば、ここで紹介する対策法を試してみて下さい。
寝る時にマスクをつける事で睡眠時のドライマウスを予防
寝る時のドライマウス防止方法としては部屋の湿度を保つ事や専用のマウスピース器具の使用。または病院で薬を処方してもらい、唾液の分泌を増加させるなどの方法がありますが、それらの方法は簡単に取り組みにくい面があります。
そこで、簡単にできる方法が寝る時にマスクをつける方法。
口を開けて寝てしまう場合、呼吸によって体の水分がどんどん外気に混ざって無くなっていってしまいますが、マスクは空気は通すものの水分は通しにくいので、マスクの中の湿度は一定に保たれ、呼吸をする空間の湿度を高い状態に保つ事ができます。
そのため、マスクをして寝ていれば口を開けて寝てしまっていても出ていった水分を再度呼吸で取り戻す事が可能で、ドライマウスを予防する事ができるのです。
マスクは外れやすく肌に負担がかかる
しかし、普通のマスクでは耳にひっかけているだけですので寝返りをした時などに外れやすかったり、ワイヤーが入っているようなマスクでは固い部分が肌にこすれて肌トラブルを引き起こすなどの難点があります。
こういった問題を解消するために、寝る時には寝る時用のマスクが色々なメーカーから販売されているのですが、実際に使ってみると顔の形に合っていなくてずれてしまったり、耳が強く折りたたまれて痛みがあるために使えなくなるなどの場合があるので、自分に合った商品を見つけ出す必要があります。
いらない肌着を簡易的な寝る時マスクに!
そこで一度試して頂きたいのが、いらない肌着(半そでまたは長袖のTシャツタイプ)を使った簡易的な寝る時マスクです。
やり方は簡単で、肌着を上下逆さまにして、首のみを通してから裾の部分を結んでしまうだけです。
肌着は大体が肌に負担のかからない材質で作られていると思いますが、特に綿(コットン)100%のものや絹(シルク)100%のものあたりを選ぶと良いでしょう。肌着の中でも、塗料などで絵柄がプリントされているようなものはあまり向いていませんので、無地のものを選ぶようにして下さい。
口を覆うマスクよりは空間が広く、マスク程水分を通しにくいものではありませんが、肌着を一枚隔てるだけでも外気よりも高い湿度を保つ事が可能で、特にエアコンなどで風の流れがあると気には外気が直接流れ込んでくる事が無くなる分、口の中が乾燥しにくい状態にする事が出来ます。
また、裾部分の縛り方を変えてみたりするだけで大きさの調整も可能ですし、長袖であれば袖どうしを縛る事で左右の大きさも調整できます。いらない肌着であれば、目や耳の部分を切り取ったりする事で自分好みの形にする事も可能です。
あくまでも簡易的なものですので、完璧な対策とまではできない場合もありますが、手軽に試せる改善方法として、是非一度試してみて下さい!
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