ブラジリアンワックスは肌に悪くないの？

すこしずつ毛が薄くなっていくフラッシュ脱毛などと違い、キレイにしたい部分をすぐに脱毛できるブラジリアンワックス。
特にVラインの脱毛に使うことが多い脱毛方法で、市販品を使って自分で行うほか、専用のエステサロンもあります。
ブラジリアンワックスの肌への負担はどれくらいなのでしょうか。

ブラジリアンワックス自体は肌に優しいものもある

肌に直接つけるものなので、ワックスに添加物や刺激になるような原料が使われている場合は、やはり肌にいいとはいえません。
ブラジリアンワックスの種類は「シュガーワックス」と呼ばれる水性のワックスがあり、こちらは砂糖と蜂蜜、レモンで作られているものです。

手作りでブラジリアンワックスを作ることも可能

この3つの材料を揃えれば自分で手作りすることも可能で、ちょっとしたブームにもなっています。
蜂蜜はパックに使われることもあるくらいですから、シュガーワックスなら、むしろワックス自体は肌に良いといってもいいかもしれません。
素材的には粘膜に使っても問題ないため、Iラインの脱毛に使っている人もいます。

毛を抜いているのと同じことなので、それなりにダメージはある

ブラジリアンワックスは「ぬってはがす」脱毛方法ですが、ワックスにくっついた毛はワックスと一緒に「抜かれる」ことになります。
そのため、実質的には毛抜きで抜いた時と同じような状態になります。

当然毛穴に与えるダメージは大きく、また1本1本ぬくよりも、一気にたくさんの毛を抜くことができる反面、炎症が起きてしまう時も広範囲になることが多く、敏感肌の方にはあまりおすすめできる方法ではありません。

肌が強い方や痛みを我慢できる方であれば問題なく使えることも多いと思いますが、すこしずつぬってはがすこと、アフターケアをきちんと行うことは守りましょう。
サロンでやってもらう場合には、「ワックスの素材と施術する人の技術が肌へのダメージを左右する」ということを頭にいれて、サロン選びをすることが大事です。