肌に負担をかけない剃刀の使い方
コストが安く、気づいた時にさっと剃ることができる剃刀は、ムダ毛の自己処理でもっとも使われることが多いツールです。
けれども刃物である以上、使い方によっては肌を傷つけてしまうことも多く、剃刀負けや埋没毛などのトラブルを起こしがちという一面も。
肌に負担をかけない剃刀の使い方を知って、肌を守りながらムダ毛をキレイに剃るテクニックを身につけましょう。
剃る部分の肌を柔らかくしてから毛を剃る
手軽にムダ毛を剃ることができるからといって、何もつけていない乾いた肌へいきなり剃刀をあてるのはNGです。
肌が乾いた状態で剃ると、毛だけでなく、肌表面の角質まで剃り落としてしまいます。専用のジェルやフォーム、自分の肌にあったクリーム、乳液などをしっかりぬって、肌を十分に柔らかくしてから剃りましょう。
また、肌が柔らかくなるからといってお風呂で剃るのもおすすめできません。
お風呂場は意外に雑菌の多い場所。菌がつくと炎症の原因になるので避けたほうが無難です。
逆剃りをせず、力をいれすぎないことが大事
必ず毛の流れに沿って剃ります。
毛の流れに逆らったほうが剃りやすい気がしてしまうと思いますが、毛穴の周囲の角質を傷つけ、埋没毛を作ってしまうもとです。
意識的に力をいれすぎないようにし、剃刀の刃が強く肌に当たりすぎないように注意しながら剃っていきます。
うまく剃れない時は力をいれたり逆剃りしたりするのではなく、刃の当たる角度を確認してみましょう。
剃刀の構造上、毛に対して45度に当たるようにしないと上手に剃ることができません。
くぼんでいて剃りにくいワキは、ワキ専用にカーブのついた剃刀を使うとやりやすいかもしれません。
毛を剃り終わったあとは
剃り終わった場所は刺激の少ない顔用の乳液などで、十分にアフターケアを行います。
剃刀は洗ってしっかり乾かせば数回使えますが、肌が敏感な方などは思い切って使い捨てにしてしまったほうが安心。
衛生面の問題もありますが、剃刀は切れ味がよければよいほど肌を傷つけにくいという点からも、肌を守るためには剃るたびに新しい剃刀を使う方が理想的といえます。
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