脱毛クリームのメリット・デメリット

ドラッグストアのほか、今はインターネット通販でも簡単に購入することができる脱毛クリーム。
使っている方も多いと思いますが、手軽という以外にはどんなメリットがあるのかをみていきましょう。
また、同時にデメリットについても理解を深めて、正しく効果的な使用に役立ててください。

脱毛クリームのメリット

脱毛クリームの使用方法は、脱毛したい部分にクリームをぬり、規定の時間放置したら、ふきとるか洗い流すだけ、と非常に簡単です。
脱毛クリーム自体のコストも安く、自宅でできるため自分の都合のよい空き時間を使えます。

脱毛クリームは毛を溶かして毛穴から除去するので、カミソリで剃るよりも長持ちし、仕上がりも黒いポツポツが残りにくいためキレイというメリットもあります。
肌を刃物で傷つけてしまったり、毛を抜く時に一緒に角質を剥がしてしまったりすることもないので、その意味では刺激が少ないといっていいでしょう。

脱毛クリームのデメリット

メリットで説明した通り、カミソリでの処理よりは長持ちしますが、永久性はなく、「抜くよりはもたない」というのが一般的な理解です。ムダ毛の成長をおさえる抑毛ローション等を併用しないと１週間以上もたせるのは難しいかもしれません。

さらに目に見えて肌が傷つくことは少ないものの、タンパク質を溶かす性質上、肌表面もいってみればごく薄く溶かされている状態になります。肌を守るバリア機能は当然失われてしまうので、肌が敏感になったり、ヒリヒリしてしまったりということも起きやすいといえます。使用前には必ずパッチテストを行う、肌が敏感になる生理前の使用は避ける、といった注意が必要です。

また脱毛クリームによっては、デリケートな部分には使えないと明記されているものもあるので、全ての部位を1本のクリームで脱毛することはできないのが普通です。

ニオイのキツイ製品が多いのもデメリットです。最近ではツンとしたニオイをできるだけ抑えたものも登場しているようですが、それでも苦手な方にとっては少々辛いでしょう。