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化粧水は手とコットンのどちらで塗るほうが良い?

スキンケアのハウツーサイトや化粧水についている説明書きをみると、化粧水は「コットンに含ませる」となっている場合と、「手のひらでつける」となっている場合の2通りがあります。コットンを使わない方の言い分としては「面倒だから」が大半を占めているようですが、肌のためには本当はどちらの方法がいいのでしょうか。

肌が敏感になっている時は「コットン」がおすすめ

化粧水をつけない状態でコットンを指ではさみ、頬に触れてみてください。おそらく接触したか接触していないかわからないくらいソフトに感じるのではないでしょうか。
次に指で直接肌に触ります。どんなに軽く触ろうとしても、指先には意外に力が入っているということに気づくはずです。

敏感肌の方や乾燥肌の方、排卵日から月経までの黄体期は、できるだけ刺激を与えないためにコットンの使用がおすすめです。コットンは手に比べて雑菌も少ないので、バリア機能が弱っている肌にとって安心ともいえます。

また脂っぽい部分もコットンでしっかり水分を与えてあげることで、オイルバランスが整ってきます。手では手の脂分を重ねづけしてしまうので不向きです。

肌が元気な時は「手」でもok

月経終了から排卵までの卵胞期、肌の状態がいいという時には手を使ってもok。ただし手はきちんと洗って、清潔にしておくことが前提です。

手を使う時にはせっかくですから、化粧水をなじませながら、簡単に顔のツボ押しをしてみましょう。こめかみや口元、頬骨の真ん中あたり、上まぶた、眉骨など気持ちいいと感じるところを押していくと、肌の血行がよくなって、マッサージ同様の効果が得られます。

手でつけると細かい部分につけ損ねることも多いので、すぐに乳液など次のステップに進まず、数分放置して肌の状態をチェック。もし物足りない部分があったら重ねづけをするようにしてください。

いかがでしたか?女性の肌は時期によってゆらぎがあります。どんな状態の肌にも対応できるよう、必ず1パックはコットンを常備しておきたいものですね。

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