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にきびを治すのに一番重要なのはスキンケア?体質改善?

場当たり的なスキンケアは駄目

にきびを治したいと思った時、多くの人がやってしまいがちなのが、にきび対策商品を利用したり、洗顔を頻繁にしたりというような、場当たり的なスキンケア。
でも、場当たり的なスキンケアは、一時的にはにきびが解消される場合もありますが、その後から余計に酷い肌トラブルに悩まされるようになる事も多くあります。

例えば、洗顔。
「にきびが出来た=皮脂を落とせば治る!」というような感覚で、スクラブ洗顔やピーリング洗顔を行ったり、洗顔を頻繁に行うような人がいますが、これらは肌質が合わないと、肌を傷つけ、余計に皮脂が分泌するようになり、よりにきびの出来やすい肌になってしまう場合があります。

または、ピンセットや爪などで皮脂・角栓を取り除く場合、器具を清潔に保ったり、除去の後のケアをちゃんとしないと、雑菌が入って余計ににきびが悪化したりします。

このように、場当たり的なスキンケアは、余計な問題を引き起こす可能性も高く、やってはいけない事なのです。

体質(肌質)改善が大切

にきびは、その場の治療だけ行っていては、多くの場合、いつまでも再発してしまい、悩みが解消されません。

そのため、本当に大切なのは体質(肌質)の改善になりますが、体質改善は効果の表れ方が遅く、すぐに目に見えてこないですし、継続して行わなければいけないために根気が必要です。

食事や、睡眠、適度な運動に、ストレス解消。正しい洗顔方法などによる肌の育成など、忙しい現代ではこれらに真剣に取り込むことが難しいのも事実です。

しかし、場当たり的なスキンケアを繰り返し、取り返しがつかない状態になるよりも、根本的な「体質にかかわる問題」を少しでも解消するほうが、数ヶ月や数年の経過を見ると、明らかに有効だということが実感できるはずです。

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