花粉症予防と改善に効果的な生活習慣を身につける
鼻水、くしゃみ、頭痛にかゆみと、早ければ2月の上旬頃から始まる花粉シーズンの間は、全く仕事にならない!という方も多いのではないでしょうか。花粉症はみなさんよくご存知の通りアレルギー症状です。そしてアレルギー症状は、生活習慣に非常に大きな影響を受けます。
アレルギー体質の場合、生活習慣だけで完全に症状をなくすということは難しいかもしれませんが、かなり楽に過ごせるようになる可能性は十分あります。また、まだ花粉症になっていないという方なら、今から生活を立て直すことで予防の効果も。ここでは、食生活を含めた花粉症対策になる生活習慣の改善ポイントをいくつかピックアップしていますので、できそうなことからぜひ心がけてみてください。
免疫機能を整えるために「睡眠をしっかりとる」
とにかく睡眠時間を確保することが大事、というと、それができれば苦労はないと感じる方も多いかもしれません。けれども、高いサプリメントを1ボトル購入するなら、睡眠のほうが効果有りといっても過言ではないのです。
ただ「早く寝る」ではさぼっているような気分になってしまう方は、免疫機能を整えるサプリメント=睡眠と思って、睡眠時間の確保につとめてみましょう。朝早く起きるのも体内リズムを整えるのに役立ちます。
粘膜を守るために「刺激物を控える」
辛いものが好き、毎日ようにアルコールを飲んでいる、おやつにチョコレートを欠かさない、といった方は、これらを少しずつでも控えていくことで、症状の強さが全く変わってくることがあります。
刺激物は身体を冷やすともいわれていますが、エスニック料理やトロピカルフルーツ、コーヒー、砂糖も同様に冷えの原因になります。「肌寒い季節になったらやめる」くらいの気持ちでいると、花粉症対策には効果的です。
花粉症対策フードの合言葉は「ビタミン」「乳酸菌」「DHA」
では、食べることで花粉症対策になるフードにはどんなものがあるのでしょうか。まずビタミンは真っ先にしっかり摂ることを考えたい栄養素です。普段から必要ですが、身体の抵抗力が落ちる時期にはさらに消費が激しくなります。特に水溶性のビタミンCとビタミンB群は不足しないように注意しましょう。
乳酸菌は身体の免疫機能を司っているともいわれる「腸」の環境を整えてくれます。手軽なのはヨーグルトですが、ぬかづけなど発酵食品でも摂ることができます。
頭のよくなる栄養素として有名なDHAは、アレルギー対策としても注目されています。青魚はできるだけ脂を落とさない状態で、煮汁ごと、焼き汁ごと食べるようにするのがおすすめです。
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