花粉症じゃない人も注目!基本の花粉回避法
春の陽気がぽかぽかしてくるのは嬉しいですよね。ですが春になるとすごくに気になることがひとつ。それは花粉です!
花粉症の方はもちろん、まだ花粉症ではないけれど今年発症してしまうかも?と不安な方も多いはずです。
今回まだ花粉症ではない方がどうやったら少しでも花粉症になりにくいのか調べた結果を発表したいと思います。
花粉症になる仕組み
花粉症の原因はスギやヒノキなどの花粉が身体に入ったときにその花粉を体内に受け入れるかどうかを判断します。
花粉症になる人はこの花粉を異常物質だと判断し拒否すると身体が選択するために、鼻水やくしゃみなどの反応が起こります。花粉を体内から排出しようと働くのです。
と言うことは、花粉症でない人は身体が花粉を拒否せずに体内に受け入れている状態になると言うことです。
花粉症の発症を回避するには
大量の花粉が体内に入ってくると、体内に受け入れるかどうかの判断基準が鈍り、身体がこれは異常物質だと判断してしまい体内から排除する働きを見せてしまうことがあります。花粉がよく飛び散る春には極力花粉を吸収しないことが重要になってきます。そこで身体に花粉を吸収させない対策して効果が期待できそうなものを挙げます。
マスク
マスクは口と鼻からの花粉の侵入を1/3~1/6に減らしてくれます。花粉症を発症させない対策には不可欠です。しかし、風の強い日にはマスクのブロック力も低下してしまうので他の対策が必要です。現在は花粉対策に特化したマスクも販売されていますので、自分に合ったマスクを選んでください。花粉飛散の多い時期は必ず装着しましょう。
めがね
恐ろしいことに花粉の侵入経路は口や鼻だけではありません。なんと目から入ってくるのです。花粉症の人で目がしょぼしょぼするのはこのためです。目からも入ってきている証拠です。めがねは花粉を1/2~1/3まで侵入を防いでくれます。目の防御もお忘れなく。花粉対策に特化した目薬もあるので目がしょぼしょぼして大変な時は目薬をさすのも効果的です。
うがい
マスクで防ぎきれなくて喉まで侵入してしまった花粉にはうがいで洗い流すことが効果的です。風邪の予防にもつながりますので外出から帰ってきたらうがいを心がけましょう。
洋服にも注意
とにかくどこにでもくっつく花粉。服にもお構いなしでくっついてきます。自分の身体のケアばかりで服のケアを忘れがちですが、花粉飛散の多い時に外出したら花粉を払って家に入るようにしましょう。また天気のいい日に洗濯した場合は花粉がくっついていることが多いので必ず叩いて室内にいれましょう。
花粉症かと思ったら
いろんな対策をしても身体が花粉を異常物質だと判断してしまえばその反応が出てきてしまいます。
もし少しでも自分は花粉症なのじゃないかという疑いがあれば早めの治療が必要です。
早めの治療で花粉症の症状はかなり抑えられることができます。まずどの部位に花粉症の症状が出ているのか判断しそれぞれの病院に罹りましょう。
くしゃみ・鼻水なら耳鼻咽喉科、目がかゆくて涙が止まらない時は眼科など、今ではアレルギー科という病院もあるので早めに受診してください。
いかがでしたか?
花粉症はかかる人も多い分その対策の仕方は様々です。
今回紹介した花粉回避の仕方は基本中の基本です。他にもいろんな対策を打てますので探してみて下さい。
花粉症によく効く食品などもあります。
花粉症の人は花粉症と上手に付き合って、まだ花粉症じゃないかたは発症を怖がらずちゃんと対策を打って、春をエンジョイしたいですね。
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