腸内環境を悪化させず食事制限ダイエットを成功させる工夫
ダイエットを行う時に、食事制限を行って運動を取り入れると体重は落ちていきます。
一般的に摂取カロリーよりも消費カロリーが上回れば体重が落ちるので、ダイエット成功の為に摂取カロリーを抑える食事制限を行う方が多いです。
暴飲暴食で摂取したカロリーを運動で消費するのは難しいですから、食事制限を上手く取り入れるのがダイエットのポイントになるのですが、この時に注意したいのが食事制限のさじ加減です。
食事制限の仕方によってはダイエットにマイナス?
よくダイエットを行う時に、食事を取らないという方がいます、食事を取らなければ当然摂取カロリーが少なくなるので、運動しなくても体重は減っていきます。
しかし、食べないという方法を取ると、体に必要な栄養分が取れず、健康な状態を保つのが難しくなる上に腸内環境を悪くしてしまうリスクもあります。
食べないダイエットで便秘になるという経験がある方もいると思います。
食べてないのに便秘になる、腸にモノが入らないから便が溜まるのがオカシイと考える方もいますが、食事量が減ると、腸の便を作る能力が低下してしまい、腸の動きも悪くなり、便を押し出す力が低下してしまい便秘になってしまうリスクがあるのです。
便秘になると腸内に有毒ガスが蔓延して、腸壁を通って体中に毒素が巡りやすくなります、そうなると免疫力も低下して、代謝力も落ちるので、結局食べない間は体重が落ちているのに太りやすい代謝の悪い体になってしまいます。
よく食べずにダイエットするとリバウンドを起こすと言われますが、食事制限は上手くやらないと腸内環境を悪化させて代謝を悪くして太りやすくなってしまうのです。
最近は置き換えダイエット等があり、一食分をドリンクに置き換えてカロリーカットする方法があります。
置き換えダイエットでは栄養をドリンクで取りながらもカロリーカットをするという方法なのですが、結局腸が便を作る能力が低下するので、腸内環境を悪化させてしまうリスクもあります。
なので、腸内環境を悪化させずに食事制限ダイエットを成功させるには、食事の分量は減らさずにカロリーカットを行なうのがリスクが少ないです、食物繊維はカロリーが少ないですし、腸の掃除をしてくれる働きがあります。
食物繊維が多い食事をして、食事のカサはキチンととりつつカロリーをカットすると、便量は増えてくれますから栄養不足にもならず腸の環境もよくなり、代謝や免疫力も上がるので、食事量は減らさずにカロリーカットを行う工夫をすると、体への負担もなくダイエットは成功しやすくなります。
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