化粧水って何のためにつけるの？
基本的には洗顔などで失った水分を補給するもの
化粧水と一口に言っても、美白用であったり、にきび対策であったりと種類は様々ですが、基本的には洗顔などで失った肌の水分を補給するためのものです。
人の肌は、通常、皮脂や汗が混ざり合ったものの膜で覆われていて、そのおかげで肌に潤いを保ち、外部の刺激から守る事が出来ます。
しかし、洗顔などでその膜を洗い流してしまうと、一時的に肌には潤いが失われ、肌は外部の刺激を受けやすくなってしまい、肌トラブルを起こしやすい状態になります。
そこで、洗顔の後に水分を補給し、潤いを取り戻すために、利用するのが化粧水です。
化粧水は殆どの場合、水と、保湿効果を高めるためにグリセリンなどを混ぜたものですが、通常、水とグリセリンのような油分は混ぜる事が出来ないため、アルコールなどの「水と保湿成分を混ぜるためのもの(溶剤)」が入っています。
化粧水は肌に水分補給を行いますが、それだけでは時間と共に水分が蒸発してしまいます。この蒸発を防ぐためにグリセリンなどの保湿効果があるものが含まれてはいますが、これだけでは十分ではないため、乳液などを併用する必要があります。
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