メモから始める持続する健康的なダイエット
世の中には様々なダイエット法が出回っており、メディアでも様々なダイエット法が連日紹介されています。
どのダイエット法が効果的なのかという疑問は皆が思い浮かべる疑問ですが、その答えは一つではありません。
なぜなら、世に出回っているダイエット法は、どこかで誰かが実際に挑戦して効果があった方法です。あえて答えを出すのであれば、すべてのダイエット法に効果がある、としか言えません。
ダイエットがなぜ失敗してしまうのか
ダイエットで失敗する一番の原因は、持続性の欠如です。
特に、一旦痩せた後での持続性とう部分が問題となる事が多く、短期間で急激にやせられるダイエットほど心身に負担がかかり、やせた途端に元の乱れた食生活に戻りがちです。目標体重に達した後も、その体重を維持できるように意識改革ができるダイエットを目指すことが、失敗しないダイエットの秘訣です。
持続性を重視するダイエットを行うためには段階を踏むことが重要です。最初から全力疾走してしまっては、絶対に途中で息切れしてしまい、ダイエットに失敗してしまいます。
体重のメモから始める持続性のあるダイエット
ダイエットの初期段階では、毎日継続する習慣を身に着けることから始めましょう。朝晩体重をはかり、記録を付けるだけでも十分です。重要なのは、一日も欠かさず続けることができる習慣を身に着ける事です。
折れ線グラフで毎日の体重をメモをするようにすると、一目で体重の推移がわかり、やせ始めてからのモチベーションを維持しやすいのでオススメです。
毎日の記録付けが苦にならなくなったら、食事内容も同様に記録しましょう。朝昼晩の食事だけではなく、口に入れたものは全てその場でメモし、記録に残してください。ポイントは、その場ですぐ記録することです。後で書こうと考えていると絶対に忘れてしまうので、すぐ記録するのがポイントです。
食事内容の記録にストレスを感じなくなったら、カロリーを書き込むことを始めましょう。食事の記録は、自分の摂取カロリーを正確に把握する重要な資料になります。
ただし、いきなりカロリー計算をしてはいけません。カロリーをチェックし管理するのは、カロリーのメモにストレスを感じなくなってからです。効率を追求するあまり急いでしまうと絶対に失敗します。
カロリーを記録できる段階になったら、毎日の摂取カロリーをチェックし、徐々に減らしていくことを始めてください。肥満体系の人の食事記録を調べると、必ず三食以外に無駄なカロリーを取っているものです。少しずつでいいのでカロリーを制限していきましょう。
ここまでの段階で最低一ヶ月はかけてください。長期的な計画でダイエットをすることで、ストレスを最小限に抑えることを目指します。
一度に感じるストレスは一つにとどめておくことが重要です。記録するストレスと、カロリー制限のストレスが重ならないように、記録が習慣としてなじむまではカロリー制限をはじめないように注意してください。
この段階まで到達すると、目に見えて体重が減り始めます。食べているものをメモすることによって、自分がダイエットに対して向けている努力が視覚化され、やる気と意欲が引き出されます。
ダイエットが成功した後は、カロリー計算を終了してもいいいですが、食事内容のメモだけは続けましょう。メモを続けていると、特にカロリーを気にしなくても無意識のうちに食事内容に配慮するようになるので、リバウンドを防ぐ効果があります。
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