歯を白く保つ!ホワイトニングで気を付ける食事と生活習慣
白く綺麗な歯は表情も明るくみせて、魅力的な容姿のポイントの一つ! そんな白く美しい歯を目指して行われるのがホワイトニングですが、折角白くした歯を保つためにも、気を付けるべき食品や生活習慣があります。
白い歯を保つ食事の基本は「色の濃いもの」を食べない事
まず歯を白く保つために一番重要な事は、食生活での注意。
基本的には「色の濃い食品」を食べないという事ですが、ここで言う色の濃いとは黒や茶色に近い色という事。
歯の着色は食事の色がそのままうつるわけではないので、例えば鮮やかな緑色の食事をとり続けたら歯が緑になるというような事はまずありません。
茶色や黒の食品には歯の着色の原因となるステインなどが多く含まれているため、正確には「色が茶色や黒色に近い食品」を避ける必要があるという事になります。
色が濃い食品とは、例えばカレーや焼きそばなどの食品であったり、醤油や味噌などの調味料を用いた食事や、飲み物でもコーヒーや赤ワインなどが挙げられます。
こういった食事は特にホワイトニングを行ってから暫くの間は歯の着色に繋がりやすいため、日本では大体の歯科医院でホワイトニング後1日間。欧米では、2日間はこのような食事を避けるべきだと案内がされています。
色が濃い食事を食べてしまった時は「うがい」をしましょう
しかし、ホワイトニング直後の1,2日間は完全に色が濃い食品を避けれとしても、それを継続していくのは普通に生活をしていたら難しいもの。
そこで習慣にしたいのが、色が濃いものを口にした後のうがいです。
食事によって口内に留まった着色成分は、水によってうがいをするだけでもある程度洗い流す事ができますので、歯磨きまではできなくても軽くうがいはするようにしましょう。
食べたあとはしっかり歯磨きをしているという方も、コーヒーやお茶などを飲んだあとに対してまではあまり気を使っていない事が多いと思いますので、是非取り入れて下さい。
ホワイトニングの直後は酸性の食事も避ける
また、これは常日頃から歯を白く保つためというものではありませんが、ホワイトニングを行った直後はレモンなどの酸性が強い食品も避けるようにしましょう。
ホワイトニングは歯に付着した色素を除去するものですが、この過程で歯は表面がかなり荒れた状態となってしまいます。
この荒れた状態は、通常唾液に含まれる成分などにより、少しずつ修復されていくのですが、酸性の強い食事をとるとこの修復が遅くなってしまいます。
歯の表面があれていると、歯が着色しやすくなっているという状況でもあるため、酸性の食事を避けてなるべく早期に歯の修復が行われるようにする事が大切です。
生活習慣では歯磨き粉の選び方なども注意
白い歯を継続するため、生活習慣上で気を付けるべき内容としては、まず喫煙を避ける事が挙げられます。
タバコを吸うとよくヤニの色がつくといわれますが、実際煙草に含まれる成分が歯を黄色くしていってしまいますので、歯を白くするためには絶対に避けるべきです。
そして、歯を白く保つために、見落としがちなのが歯磨き粉などのオーラルケア商品そのもの。
例えば、色がついた歯磨き粉やうがい薬。その他、女性であれば口紅や色のついたリップクリームも歯の着色の原因に。
さらに、市販の「歯を白くする」という効果で販売されている商品の内、歯を研磨する事で白くするというものも避けた方が良いでしょう。
研磨剤によって白くするものは、一時的には着色を落とすものの、歯の表面を荒らしてしまうため歯が着色しやすい状況になってしまうため、継続して歯を白く保つという点では使わない方が良いといえます。
食事の内容や生活習慣を見直して、白く綺麗な歯を保ちましょう!
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