どういう基礎化粧品が肌に一番良いの？

肌が、正常な機能を取り戻す基礎化粧品の利用を！

乾燥しやすかったり、刺激に弱かったり、脂っぽかったり、厚かったり。
人によって、肌質は千差万別ですので、肌に一番良い基礎化粧品も、肌質の種類だけ存在します。
「どんな肌でもこれさえあれば！」なんていうのは無いといって良いでしょう。それはどんなに高級品であっても同じ事です。

でも、人それぞれ違う基礎化粧品が良いとはいっても、基礎化粧品を利用する理想的な目的は、基本的に同じです。
それは、肌が正常な機能を取り戻すようにする事。

正常な肌の機能とは、睡眠も十分、栄養も十分、ストレスも無く、適切な湿度で、紫外線などの刺激も無い、そんな状態での肌の機能の事です。
肌は元々、綺麗に保たれるための機能を持っていますから、それが十分に発揮される状態をそろえてあげるのが、本当の意味でのスキンケアなのです。

逆に、多くの人がやりがちで、やってはいけない事は「その場しのぎのスキンケア」です。
例えば、ちょっと肌が乾燥したから化粧水をタップリつけるとか、べたつきが気になるから、洗顔を何度もするというような事がこれに該当します。

肌は、外部からの刺激になんとか対応しようとしますから、常に化粧水と乳液をタップリつけられていたら皮脂などを分泌しなくなって、肌は余計に乾燥しやすくなりますし、逆に、頑張って皮脂を分泌したのにすぐ洗い流されてしまったら、より沢山の皮脂を分泌しようと頑張るようになります。

化粧水・美容液・乳液など、基礎化粧品というととにかく「○○が沢山入ってるから良い！」みたいに認識をしがちですが、自分の肌質をしっかりと考えて、肌が本当に必要としている状態を作ってあげる。そんな基礎化粧品の選び方こそ、一番良い選び方ではないでしょうか。