日焼け止めは強ければ強い程いいの?
SPF50+でPA+++。同じ日焼け止めなら、とにかく強いものを使った方が効果的な気がしますが、実際のところどうなんでしょうか。
すごす場所や、活動する内容に合わせたものを選ばなくては駄目
日焼け止めは効果が強い方が紫外線に対する抵抗力は当然強くなりますが、殆どの場合、効果が強まると同時に肌への負担も増加します。
また、ウォータープルーフなどの場合は肌への吸着力も強く、その分肌に負担がかかるので注意が必要です。
家や屋内で殆どの時間を過ごすようであれば、SPF10程度。またはパウダーのファンデーションを塗るだけで十分です。
外に1時間以上出歩く時はSPF30でPAが++程度のものを選びましょう。
山や海にレジャーで出かける場合は、SPF50でPA+++のものを選ぶ必要がありますが、レジャーから帰ったらなるべく早めに落としましょう。
また、日焼け止めの中でも比較的肌に負担が低いものはクリームや乳液タイプのもので、スプレーやローションタイプのものは肌にぴったりとくっつき、負担が強くなりがちです。
日焼け止めの成分については、紫外線吸収剤を利用したものではなく散乱剤を利用しているもの。ノンケミカルのものを選ぶと負担が少なくなります。
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